小3コドモの夏休みの宿題。読書感想文。
400字詰め原稿用紙2枚以上が目標です。
コドモの希望は、
『毎年、同じ読書感想文を提出する』
笑かしてくれます。^^
同じ本で全く同じ内容のものを提出したいらしいですが、
そういうわけにもいかないので、
「同じ本で違う内容のものを書くんならアリかな~」
とは言いました。^^
今年コドモが選んだのは、2年生時に引き続き
コドモが小さい頃、
ワタシがよく読み聞かせしていた本(というか絵本)でした。
それだと、新たに読む必要がないから。
今回、へぇ~、と思ったこと。
感想文に書くコドモ自身のエピソードとして、
「1人で留守番をしていた時に、
どこかから電話がかかってきて、
『これって出たほうがいいのかな? どうしよう?』
と思っていたら電話が切れた」
というシーンを挙げてきました。
そのことを表すのに
「電話が切れていました」とコドモが書いていたので
ワタシは深くは考えずに「電話が切れてしまいました」と、
添削してみました。
そうしたら、コドモから
「ここ『切れました』かな。
電話(の鳴ってる音)が切れてぼくはむしろ安心したから」
・
・
・
「あぁ、そうか。切れてしまって残念な感じは全然なかったってことか?」
「そう!」
ワタシは何となく無意識に、
結論が出ないうちに電話が切れてしまって、
「しまったー」みたいな方向で添削していたようなのですが、
そういう感じは僕の中には全くなかったんだよ、ということでした。
「切れてしまいました」と書いたところで、
そこまで残念感? が増す感じもしないような気もしますが、
そこはコドモ名義の感想文なので、コドモの文でいきます。
我が子をホメますが
日本語への感受性はそれなりにあるのかなーと思います。
今のところ、本は嫌いだし、
作文も嫌いなようですが、
なかなかどうして、日本語の、
ちょっとしたセンスみたいなものはあるかもよ? と。^^
自分の気持ちにぴったりくる文章にこだわれる、
というのは、とてもよいと思います。
【小2】『まったくいい気もちでした』って正しい? - 好きに暮らす -now or never-
【小3】「パスタを食べるとおいしい」っておかしい? - 好きに暮らす -now or never-
今回はメモ書きから下書き、清書、と一応ほぼ自力でやりました。
ワタシはメモ書きの為のブレインストーミングの相手と
添削を少しやりました。
来年の読書感想文はどんな感じになるのかなー?
そして、読書の楽しさに気づく日はやってくるのかなー?
作文・感想文歴。