小5コドモが、算数で平均について習ったよう。
平均を求める問題が宿題になってた。
「もーやだ。やりたくない…。計算がメンドクサイ」
とひとしきり文句。
それをたまたま聞いていたオットが
「平均って、どうやって計算してる?
メンドクサイで終わらせないで
どうやったら楽にできるか、まで考えるといいよ」
ごもっとも!
というわけで
オットが少し楽になる方法を教えてた。
問い:
次の数量の平均を求めましょう。(33m、35m、38m、37m、32m)
学校で習った方法は
(33+35+38+37+32)÷ 5=175 ÷ 5=35 答え:35m
というもの。
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オットが教えたのは
大体これくらいかな? っていう仮平均を最初に設定するというもの。
最初に例えば何となく36くらいが平均かな? と予想する。
36からの差(-3、-1、+2、+1、-4)を足す。
(-3)+(-1)+2+1+(-4)=-8+3=-5
(-5) ÷ 5=-1
仮平均の36から1引いた35が答えになる。
それを聞いたコドモってば
俄然やる気が出ちゃって
嬉々として
その後に続く平均を求める問題に取り組み始めたところが
おもしろかった。
そういうことなら、楽しんでやれるんだ!
ワタシだったら
そういう方法でやるとしたなら
問題の数値のバラつき加減にもよるけど
最も少ない数値を仮平均にしちゃうかな。
そうしたら、マイナスの計算が入ってこない。
32を仮平均にしたら
(1+3+6+5+0)÷5=15÷5=3 32+3=35 で 答え:35m
のほうが楽かな~。
コドモには
算数に限らず
メンドクサイで終わらせないで
どうしたら楽になるか考えていけるようになってほしいな~
と思ったのでした。
それが難しいようなら、メンドクサがらず地道にやってほしい…。^^