2019年6月15日付朝日新聞別刷 be の be report 欄に
杉のすごさについての記事が載っていました。
新聞記事を一部そのまま掲載します。
2019年6月15日付朝日新聞別刷 be の be report より
我が家の1階部分(LDK、トイレ、洗面室、玄関前廊下)は
全部、杉床で、キッチンカウンターも杉板が張ってあります。
一日家にいても、まったく
圧迫感、閉塞感、うつうつな感じがない、というか。
という表現で、以前、記事にしたことがあったのですが、
その感覚は合ってたんだな~と思いました。
ワタシの杉の記事はこちら。
我が家が、家のリノベーション時に杉床を選択したのは、
最終的には、「日本人だから日本の木を」という
結構テキトー?なものだったんですが。。。
あ、でも、日本で育つ木ならば、
きっと日本の風土に合った木であるに違いないという思いもありました。
お、実は、ちょっとかっこいい? 笑
正倉院の宝物を長い間守ってきたのも、
それらが入っている、杉板製の唐櫃(からびつ~箱の一種)が持つ
調湿性の高さなんだそうです。
1300年前の服や紙がほぼ変わらぬ姿で残っているというのには驚きました。
新聞記事では、
「杉木口(こぐち)スリット材」
(杉の、よい効果をもたらす成分(香り成分)は、木口から多く発生するそう)
という商品も紹介されていて、それと杉板とを使用した内装で、
アトピー性皮膚炎や食物アレルギー等が軽快したり、
発達障害のある子供がかなり落ち着いていられるようになった、
などの例についても書かれています。
人によるのかもしれませんが、
杉板の中で暮らしている、ワタシの体感と照らし合わせて、
かなり納得のいく情報のように思います。
もし、ご自身又はお子さんがアトピー、アレルギー、
発達障害、あるいは、ちょっと繊細なタイプ等の理由で、
つらい思いをされている方がいらっしゃるようなら、
杉板(板目より杉の断面(木口)がいいそうですが)に囲まれた空間
(住宅展示場やカフェ、何かの公共施設など?)に
一度身を置いて、体感してみる価値はあるかも?
と思ったので書きました。
(すみません。保証は全然できないんですが)
杉に限らず、い草や、植物全般、気持ちいい
(徐々に科学的にも証明されてきているようです)し、
気持ちいいという感覚的なものは
もっともっと大事にしていいのかな、と思いました。