NOW OR NEVER

50目前にして5歳の子育て真っ最中、フリーな働く母になりたい兼業主婦の雑記ブログです。

国語の読解問題「普通はこう読む」レベル

朝日新聞の別刷EduA2019年6月9日号で、
国語読解に関する興味深い記事を読みました。

 

【例文】

「本を買うと言ってお母さんにもらったお金でお菓子を買ってしまった。せっかく買ったお菓子だが、少しもおいしく感じられなかった。」

【問】

傍線部の気持ちを表す言葉を考えなさい。

 

 生徒A「残念。だってお菓子がまずかったから」 ~中略~

 生徒B「罪悪感。悪いことをしたから」

 生徒C「えーっ。これくらいのことで? ボクなら全然、気にしないけど」

  

  朝日新聞別刷EduA 2019年6月9日号 

  国語のチカラ読解力アップの教科書

  中学入試の国語の読解①

  「普通はこう読む」レベルとは? 南雲ゆりか より

 

教科の国語としては、正解はBの生徒の答えになるようです。

 

中学入試の国語では、「普通はこう読む」レベルの力を身に着けることを

意識したいといったような内容のことが書かれていました。

 

説明文は別として、

文学的文章で、心情を問うような問題の場合、

多数の人が感じるであろう感情をごく普通に感じるタイプの人が

圧倒的に有利なんだなぁと思いました。

 

例文は小学5年生の教材ということですが、

こういった場面で、生徒Cのように感じる生徒の場合、

「ボクは、罪悪感なんか感じないけど、

ボクとは違った、他の多くの人は罪悪感を感じるんだろうなぁ。

答えはきっと罪悪感だ!」というように考えるのは、

ものすごく難しいんではないかな?と。

自分自身の経験した感情も少ないし、

他の人の感情に触れる経験も少ないだろうし。

 

一方で、こういった場面で、

実際に罪悪感を感じる生徒、又は感じたことのある生徒は、

あまり深く考えなくても、

「罪悪感だ!」と割とすぐに回答できそう。

 

ワタシは、割と、国語全般に苦労しなかったタイプですが、

オットは、物語文の気持ちの読み取りはよくわからなかった、

と言っていましたから、

感じ方がちょっと独特な面があったのかな?と今となっては思います。

 

予備校に行って、

「国語では、自分の気持ちを答えるんじゃないんだ!」と教わり、

初めて、自分の気持ちじゃなく、

多数の人が読み取る、感じるであろう気持ちを

答えるんだということを理解したそうです。

 

そして、自分の気持ちで答えて、不正解となっていた、ということは、

多数の人の感じ方とは違う感じ方をよくしていたのかな?と。

 

 そんな変人ではないですけど(笑)、

 独特な見方をするところは確かにあります。

 先日、「女性専用車両についてどう思うか?」という話になった時、

 即座に「女性専用を作るなら、男性専用車両も作るべき」と返ってきました。

 「その意図は?」と聞くと、

 「あらぬ(痴漢の)冤罪をかけられなくて済む」と答えが返ってきました。

 これはワタシの想像外の答えでした。 

 

 今回の【例文】の設問の答えには、「後悔」とも返って来ました。

 これは、ありかな?

 

言われてみれば、

国語の設問って、

「次の文を読んで、以下の問いに答えなさい」くらいの問題文で、

あまり詳しく書いてなかった印象が。

学校の先生も、あまり、何を答えるのか教えてくれていなかった印象があります。

ワタシが覚えていないだけかもしれませんが。

 

多数の人が感じる感情と同じように感じる、というのは、

社会に出てからも、ものすごく有利な気もしますし、

かといって、それだけで終わって、

少数派の気持ちがわからない、っていうのも困るし。

いろいろな人がいて。

だからこそ、面白いとも言えます。

 

オットと話をしていて、ハッと気づくことも多々ありますし、

これから先、コドモがどういうことを言い出すのかも、

ものすごく興味あります。  

楽しみです。 

f:id:itsnowornever:20190609143029j:plain