オットの、上司にあたる女性の夫が専業主夫なのだと聞きました。
その女性は、すごく仕事のできる方で、
小学生のお子さんが一人いらっしゃって、
「ダンナが働かないから自分が働いている」
という言い方をされているそうです。
実情はよくわかりません。
オットも相変わらず、忙しそうに働いていますが、
その女性の方は、上司にあたるので、
オットよりもずっと勤務時間も長い、とのこと。
この話を聞いて思ったことは、
①専業主夫すごい!
②女性の大黒柱すごい!
の両方でした。
いちおう、情報としては、
女性が外で働いて、男性が家で働くという家庭もある、
というのを知ってはいましたが、
オットの身近にいる、と聞いて、
実感がまるで違います。
実際のところ、
その男性がどの程度、家事育児をやってらっしゃるのか
見当もつきませんが、
少なくとも、妻が毎晩遅い帰宅で、
小学生の子供を育ててらっしゃるのだから、
それなりのことはされているのだろうと推測します。
女性は女性で、一人分の収入で一家を支えています。
オットは、
「(家事育児をするにも、家の外で仕事するにも、男女関係なく)
向き不向きがあるからね」
という言い方をしていました。
その通り!
専業主夫すごい! 女性の大黒柱すごい! と書きましたが、
女性の大黒柱すごい!
というのは、単純に、ワタシにはできなさそうだから、すごい!
専業主夫すごい!
というのは、単純に、オットにはできないだろうな~と予測するから、すごい!
という意味です。
ワタシには、大黒柱はとてもできないです。
(普通に働くことはある程度できるし、
仕事をするのは嫌ではないけど、
長時間勤務は嫌です。
コドモに関わる時間も欲しい!
普通時間勤務で高収入だったら、いいと思うけど、残念ながら能力なし。
でも、追い詰められれば長時間勤務もするのかな?)
また、以前、オットに
「俺が主夫やろうか?」とさらっと言われたことがありましたが、
速攻で
「無理でしょ!?」と言ったことがあります。
オットも納得してました。
まぁ、やらざるを得ない状況で、
実際やってみたら、意外とできるのかな、とも思いますが、
細々(こまごま)した仕事や、
毎日の家事を回すのって、それなりに?結構?かなり?
とにかく、大変だと思うので。
どこまでのレベルを要求するかにもよりますが、
会社でいうところの、スタッフ部門的な仕事(経理・総務)
+家事代行業的業務+保育園・幼稚園的業務
のミックスといった感じでしょうか。
ま、オットの言う通り、向き不向きがあります。
我が家は、
ワタシが家事育児の大部分と少しの外での仕事、
オットが大黒柱と少しの家事育児というので、
これでうまくいっているのだと思います。
(でも、オットは、現在の仕事を『好きな仕事ではない』と言っているから、
ちょっと、オットに負担がかかり過ぎかな~? )
共働きの世帯の方が多いと言われる現代となっては
我が家の役割分担は、古い?価値観寄りの役割分担かもしれませんが、
新しい古いではなく、そんなこと気にせず、
堂々といけばそれでよいんですよね。
夫婦で話し合って、我が家が幸せであるならば。