「幼稚園に行きたくない」「どうして?」
「〇〇ちゃんがこわい」
〇〇ちゃんとコドモはクラスは別で、
放課後の預かり保育の時に一緒に遊ぶことになる子です。
「どうして?」
「こわいから」
「先生に相談してみる?」
「うん」
「コドモが〇〇君がこわいって言ってるんですが」
担任:即答で「〇〇君は我の強い、おもちゃとかを独占するようなタイプでは
あるんですが、預かり保育中の様子をちょっと聞いてみますね」
その日のお迎えの時、
担任:「(コドモ)本人にも聞いてみたんですが、
『〇〇ちゃんのこと、こわいの?』と。
そうしたら、最初はへらへらはぐらかしていたんですが、
『こわい』と言いました。
預かり保育の先生によると、
おもちゃを取ったり取られたり、
(コドモと〇〇君とで)お互い様だそうです。
ただ、気を配るようにお願いしてみます」
ワタシ:コドモに
「先生に、『〇〇ちゃんこわい』って言ったんだね。
勇気を出して言って偉かったね。
先生もちょっと気をつけてくれるって言ってたよ」
数日後、それでも、
「幼稚園行きたくない。預かり保育が嫌なんだよ」
「〇〇ちゃんがいるから?」
「うん」
「じゃあ、〇〇ちゃんとは一緒に遊ばなきゃいんだよ。
他のおともだちいるでしょ?」
「うん・・・」
また、数日後、
「幼稚園行きたくない。預かり保育は嫌」
「〇〇ちゃん?」
「一緒に遊ばなくても、おもちゃをとったり、
(ぼくが)つくったものをこわしたりする」
「そうか~。」
オットとコドモの会話
「〇〇ちゃん、こわいんだ?」
「うん。おこってる」
「ふうん。なんでおこってるんだろうね?
おこってるの嫌だね」
「うん」
その間、
「でも、お母さんお仕事休めないから、
お願いだから(幼稚園)行って来て~」と完全にお願いしてました。
嫌がるコドモを殆ど無理やり着替えさせて幼稚園のバスに乗せたことも。
ある日は通院の為ということで(実際通院してますよ~)、
ワタシは仕事を早退し、
コドモには「今日は預かり保育なしだよ」ということで、
幼稚園に行ってもらったり。
などなど。
そして、ある日、幼稚園にコドモを迎えに行った時、
〇〇ちゃんがコドモにぶつかっていってる現場を目撃しました。
子供どうしの遊びの延長で、
ちょっと動きが激しかったかな?くらいとも受けとれましたが、
その後、コドモは倒れて、少し泣きそうな表情になっていたので、
あぁいつも、こんな感じなのかもと、思いました。
この件についてなのかどうかはわかりませんが、
その後ほぼ間髪入れずに、担任の先生が〇〇ちゃんの両手を持って、
目と目をしっかり合わせて、何か諭していたようだったので、
何かについて、〇〇ちゃんに言って下さっていたようでした。
帰り道にワタシ:コドモに
「〇〇ちゃん、ぶつかってきてたね。
悪気はなかったかもしれないけど、
いつもあんな感じだったら、
ちょっと動きかたが乱暴かもしれないね。
倒れちゃったもんね。
でも、先生がその後、なんか言ってくれてたみたいだったよ」
「うん」
翌日は終業式で、終業式後は預かり保育。
幼稚園には行ってくれました。
そして、12月のクリスマス前3連休に突入。
それが終わったら、冬休みの丸一日の預かり保育が4日間。
果たして、コドモはすんなり行ってくれるかどうか。