~回想で書いてます。ワタシの高齢妊娠の話です~
妊娠10週
健診で病院へ。
「赤ちゃんは元気」とのこと。
目玉おやじみたいと思う。
「悪いものじゃないけど、
小指の先位のポリープがあるので
様子を見てもう少し週数がたったら処置しましょう。
次は、普通は4週間後に来てもらえればいいんだけど、
高年齢なので赤ちゃんの様子を詳しく見ておきたいので、
2週間後に来て下さい」とのこと。
妊娠4ヶ月。
「首のむくみもそんなに厚くないし
(赤ちゃんのダウン症の可能性はないということで)大丈夫かな~」
という感じ。
最後にワタシの方から
「赤ちゃん大丈夫ですか?」と聞くと、
「(ダウン症ではないと確定判断できるほど)決定的に首のところが薄いとか、
血液の逆流が全くないとまでは言い切れないんですね。
なので、もし、ダウン症の子だったら絶対産めないということであれば
羊水検査をおすすめします」とのこと。
オットにそのまま伝え、2週間位考えることになった。
(ワタシの時にはまだ新型出生前診断というものがなかった)
オットの言ったことは
「ワタシの判断に任せる」だったような。
それは、投げやりな「任せる」ではなく、
どう転んでも、そこで最善を尽くすよの「任せる」。
当時、言葉で確認したわけではないけど、ワタシはそのように受け取った。
ワタシが考えたことは、大したことは考えてなくて
①羊水検査自体が私が痛そう、怖そう
②ダウン症の子供が生まれるという低い確率の方にワタシが入る可能性は当然低い
③ダウン症ばかりが強調されるけど、他にも心配のタネは山ほどあるハズ。
産まれてからの病気、事故等含めて。
の3つ。
そして、もう一つ。
結婚する時にオットを選んだ理由を思い出していた。
もしワタシ達に子供ができなくても、
あるいは子供に障害があったりしても、
オットはそのことに関してワタシに負い目を感じさせない
(本来、全く負い目に感じる必要はないことだと思いますが)
人だろうと信じたから。というのがあった。
1週間位で結論を出し、
兄に「羊水検査受けないつもりなんだけど、いいよね」とTEL。
「どんな子でも産むつもりなんだったら全く受ける必要はない」との返事。